不妊症について検査や治療方法、治療に掛かる費用など詳しくご説明します。
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当院の不妊治療における妊娠率などをご案内致します
日本産婦人科学会では胎嚢を認めたものを妊娠としています。2004年における全国集計で、妊娠率は採卵あたり21.6%、流産率は妊娠の21.3%、多胎(双子や三つ子)分娩率は分娩例の17.5%でした。
子宮外妊娠は体外受精妊娠あたり2.1%となっています。妊娠率は、年齢や適応により大きく異なり、年齢の若い人程、成功しやすく、年齢が上がって特に40才を超えると妊娠率は10%以下で、半数は流産してしまい、実際に生まれるところまでいった生産率(生きて産まれた赤ちゃんの割合)は低くなります。
体外受精(IVF) | 顕微授精(ICSI) | 凍結胚移植(Frozen) | ||
治療患者数 /治療周期総数 |
580人 /834件 |
493人 /895件 |
323人 /471件 |
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患者あたりの妊娠率 【(人)/(人)】 |
33.62% 【195/580】 |
24.54% 【121/493】 |
35.29% 【114/323】 |
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移植あたりの妊娠率 【(人)/(件)】 |
25.90% 【195/753】 |
15.25% 【121/793】 |
27.34% 【114/417】 |
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妊娠あたりの流産率 【(人)/(人)】 |
23.59% 【46/195】 |
23.97% 【29/121】 |
27.19% 【31/114】 |
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出生児数 | 145人 | 85人 | 90人 |
■ 当院の不妊治療による妊娠者の内訳(グラフ)
■ 体外受精における年齢別妊娠率(グラフ)
■ 妊娠成立周期に行った不妊治療の内訳(グラフ)